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Angel Beats! -その2

このところ公私ともに色々とあり(問題なくこなしてはいますが・・・)、
あらゆるモチベーションがだだ下がりで御座います。

今回も雑談で申し訳ありません・・・

>Angel Beats!

取り敢えず第9話まで視聴しています。
最初からそうだ、と言われてしまえばそうかもしれないけれど、
このところいろんな矛盾点が蓄積し過ぎて、余り楽しめていません(苦笑)
直井の回は、作画も崩壊気味でしたし・・・

TBSの放送枠では前枠の「デュラララ!!」の出来がとても良いだけに、これを見た後、
「Angel Beats!」を見てしまうと、結構つらいものがあります。

特に気になる点は、

・無から有を産み出す過程の消化不良

ここ何話かは「天使」の「スキル」が話の重要ポイントになっており、
「プログラム」によってそれが産み出されることが示されたものの、唐突な感じは否めず。
第2話において、「ギルド」で作成される武器について、『記憶があれば、土塊からだって武器を作れる』という主旨の発言があったので、一定の「工程」(記憶)を経れば、「物」は作り出せる世界である、という条件提示はあるものの、「スキル」は「物」でなく、記憶の範疇で作り出せるものではないだけに、違和感があります。
そもそも「天使」は「人」とは異なる存在なので、特別ルールが適用されるのかもしれませんが今のところ、それを上手く示唆するギミックがないので、違和感だけ強まる結果に・・・

・散漫な過去の昇華

岩澤嬢が「成仏」する話が形式的にも綺麗に纏まっていただけに、メンバーの過去が次々と明らかにされても、散漫な感じが否めません。
特に直井の回では、音無に受け容れられても何故「成仏」しないのか、示唆程度は欲しかった気がします。
敢えて各回のテーマ(世界観の提示)を挙げると、

岩澤→「無念」が果たされれば「成仏」する「可能性」がある
日向→上記の「可能性」は「無念」を晴らす機会を失うことで回避できる
直井→「無念」と「死因」の関係性が薄ければ、「成仏」しない(?)
(直井は何故死んだのか、直接的な情報は提示されていない。介護の果てに死んだようではありますが)

なのかなぁ・・・

音無は「成仏」の条件が「人の命を救う」ことであれば、この世界では永遠に「成仏」できなくなるので、その辺も気になるところであります。

未だ解っていないゆりの「死因」(「無念」の内容は解っているけど、何故、どの様に死んだかは明らかになっていない)や、天使の正体が明らかになる過程で、このモヤモヤ感がうまく解消されてくれることを期待しているところです。
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